「自宅でおいしい焼肉を食べたい!」と思っている方も多いでしょう。
でも、家で焼肉をしても、お店の味には勝てないなと感じたこともあるのではないでしょうか?
この記事では、家で本格的な焼肉をするためのコツを詳しくご紹介します!
肉の焼き方から、下味のつけ方、家で焼肉をする時に心配な煙などの対策までご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
自宅で本格的な焼肉を食べるためのポイント
「自宅でお店のような本格的な焼肉を食べたい!」と思っている方も多いでしょう。
ここからは、自宅でワンランク上の焼肉をするためのポイントをご紹介します。
焼肉専用機を使う
家で焼肉をする時に、焼肉専用機を使うと一段とおいしくなります。
焼肉専用機は余分な肉の脂や、水分を落として焼くことができるので、ベタベタすることなく肉を焼くことができます。
自宅で焼肉をする時に、ホットプレートで肉を焼く事も多いかと思います。しかし、ホットプレートは肉の脂をそのまま残してしまうので、あまりおいしく焼くことができません。
家庭用の焼肉専用機は、カセットコンロタイプや電気式の物など、様々な種類が出ています。カセットコンロタイプだと、場所を気にせずに使用することができるのでおすすめです。
よく焼肉をする方や、おいしい焼肉が食べたい方は、焼肉専用機を使うことをおすすめします。
肉専門店で肉を買う
家で焼肉をする時に、肉専門店でお肉を買うと、よりおいしい焼肉をすることができます。
家での焼肉だと、スーパーなどで肉を買うことが多いですが、鮮度や売っている部位の種類などを比較すると、圧倒的に肉専門点のほうが優れています。
いろんな種類の肉を食べたい方は、肉専門のお店でお肉を買うのをおすすめします。
肉をおいしく焼くコツ
「どうやったら、肉をおいしく焼けるの?」と疑問に思っている方も多いでしょう。
ここからは、肉をおいしく焼くコツをご紹介します!
ひと手間加えるだけで、どんな肉もおいしく焼くことができます。
下味をつける
肉に下味をつけると、肉が柔らかくジューシーになり、うま味が引き立ちます。
高い肉でなくても、しっかりと下味をつければ、お店のような味を自宅で楽しむことができます。
ここからは、誰でも簡単にできる、下味のレシピを2つご紹介します。
ごま油を使った下味レシピ
ごま油を使った下味のレシピをご紹介します。
使うものは
・塩コショウ
・ニンニク
・ごま油
・刻みネギ
の4つです。
塩コショウとニンニク、刻みネギを入れて軽く混ぜたら、ごま油をお肉全体に行き渡るようにたっぷりと入れましょう。よく混ぜ込んで30分~1時間冷蔵庫で寝かせたら完成です。
ニンニクは生の物をすりおろした方が良いですが、なければチューブで代用しても大丈夫です。
ピリ辛好きにおすすめの下味レシピ
辛い物が好きな方におすすめの下味レシピをご紹介します。
使うものは
・コチュジャン
・一味唐辛子
・ごま油
・砂糖
・塩コショウ
の5つです。
上記の材料をよくお肉に混ぜ込んで、冷蔵庫で30分~1時間寝かせたら完成です。
ピリ辛に味付けされているので、余ったら冷凍しておいて、翌日アレンジすることもできます。
もし、家に材料がない場合は、焼肉のタレに肉を漬けて寝かせるだけでも、十分おいしくなります!
肉を焼く前は常温にしておく
肉は焼く前に常温に戻しておくと、よりおいしく焼くことができます。
常温に戻しておくことで、火の入りにムラがなく、均一に焼くことができます。
また、常温に戻しておくと、焼いたときに肉汁が出るのを防ぐ効果もあります。
よく熱してから肉を焼く
肉を焼くときは、鉄板をよく熱してから焼きましょう。
フライパンやホットプレートを使う場合でも、しっかりと熱してから焼くことで、肉のうま味を閉じ込めることができます。温度は200度前後にしておくのが理想的です。
火力が高いことで、お店のような味を楽しむことができます。
油の多い肉から焼く
肉を焼くときは、油の多い部位から焼きましょう。
脂の多い部位から焼くことで、鉄板に脂がなじみくっつかなくなります。
バラ肉やホルモン、カルビなどから焼いていくのがおすすめです。
野菜は事前にレンジで温めておく
野菜を一緒に焼く場合は、事前にレンジで温めておくと火が通りやすくなります。
特に、人参やかぼちゃなどの硬いものは、500Wで2分ほど温めると焼きやすくなります。
焼肉をおいしく食べるひと手間
おいしく焼肉を食べるために、ひと手間を加えて、さらに焼肉を楽しくしてみませんか?
ここからは、焼肉をおいしく食べるための、ひと手間の加え方をご紹介します。
タレを作る
焼肉のタレを自分で作ると、より自分好みの味にアレンジすることができます。
市販のタレとはまた違った楽しみがあるのでぜひ試してみてください!
焼肉のタレのレシピ
自宅で作る焼肉のタレのレシピをご紹介します。
使うものは
・醤油 150㏄
・りんごジュース 150㏄
・料理酒 50㏄
・砂糖 大さじ3杯
・ごま油 大さじ3杯
・おろしニンニク お好みで
・おろしショウガ お好みで
・白いりごま 大さじ1杯
の8つです。
作り方はすべての材料を混ぜ合わせるだけで完成です。
辛い味が好きな方は豆板醤を加えたり、甘い味が好きな方は蜂蜜を加えたりなど、アレンジしてみてください!
おすすめの薬味と付け合わせ
焼肉に合う薬味や付け合わせを用意すると、より焼肉が楽しくなります!
おすすめの薬味や付け合わせを5つご紹介します。
サンチュ
サンチュは焼肉のお供の定番です。
サンチュで肉を巻くことで、肉の脂っこさをカバーして、食べやすくなります。
野菜を一緒に食べるので、カロリーが気になる方も安心して肉を食べることができます。
キムチ
焼肉とキムチの相性は抜群です。
また、焼肉と一緒にキムチを食べると、肉の消化が良くなる効果もあります。
レモン汁
さっぱりと肉を食べたい方は、レモン汁につけて食べるのがおすすめです。
レモン汁を使うことで、糖質オフの効果もあります。
塩とレモン汁や、刻みネギとレモン汁など、お好みでアレンジしてみても楽しいです!
コチュジャン
辛い味が好きな方は、コチュジャンをつけて食べるのがおすすめです。
サンチュと肉の間に、コチュジャンを入れて巻いて食べると、より深い味わいを楽しむことができます。
もやしのナムル
もやしのナムルがあると、味の濃い焼肉もさっぱりと楽しむことができます。
もやしのナムルは、とてもヘルシーで食べやすいので、お肉と一緒に野菜もたくさん食べることができるのでおすすめです!
家で焼肉をする際の懸念点と解決法
「家で焼肉をすると煙や匂いが心配」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか?
ここからは、家で焼肉をする際の懸念点と解決法をご紹介します。
煙
家で焼肉をする際に煙で悩む方も多いでしょう。
ここからは、煙を少なくするための対策をご紹介します。
焼肉専用機を使う
焼肉専用機を使うと、ホットプレートやフライパンで肉を焼くよりも煙の出る量が少ないです。
焼肉専用機は煙を出さないように、加熱部に油が落ちないように工夫して作られています。
煙が気になる方は焼肉専用機を使うことをおすすめします。
アルミホイルを使う
焼肉専用機が用意できない場合は、アルミホイルをくしゃくしゃにして、ホットプレートやフライパンの上に敷きましょう。
アルミホイルを敷くことで、煙の原因となる油が焦げることを防いでくれます。
また、鉄板に直接肉が触れないので、油汚れがこびりつく心配もありません。
匂い
家で焼肉をすると、部屋中が焼肉の匂いになってしまった経験がある方も多いでしょう。
ここからは、焼肉の匂いの対策法についてご紹介します。
油を焦がさないようにする
主に匂いの原因となるのは、肉の脂が焦げた時に発生する、油を含んだ煙です。
なので、なるべく高い温度で一気に肉を焼いて、焦がさないように心がけましょう。
鉄板の上に肉を放置しておくと、油が焦げて匂いの原因となります。
アルコールで拭く
壁や机などを、アルコールで拭いておくと、匂いを吸収しにくくなります。
カーテンやソファなどの布製の物は、アルコールを薄めてスプレーボトルに入れて、吹きかけておくと、匂いが染み込む心配がなくなります。
換気をしっかりする
換気扇を回すだけでなく、しっかりと窓を開けて換気することを徹底しましょう。
油を含んだ煙が、部屋の中に溜まってしまうと、匂いが付く原因になります。
換気をして、空気を入れ替えることで、部屋に匂いが付くことを防ぐことができます。
油汚れ
家で焼肉をした後の油汚れに困った経験がある方も多いでしょう。
ここからは、油汚れの対策についてご紹介ます。
新聞紙をつかう
焼肉をする周りに新聞紙を敷いておくと、油を吸い取ってくれます。
肉を焼くと油が跳ねたり、タレが垂れてしまったりなどの汚れは付き物です。
汚れが気になる部分に、新聞紙を事前に敷いておけば、掃除する心配もなく思いっきり楽しむことができます。
台所用洗剤を使う
フローリングなどに油が跳ねてしまった場合は、台所用洗剤が有効です。
台所用洗剤をお湯で薄めて、布巾につけて拭くと綺麗に油汚れが落ちます。
また、重曹やアルコールなども油汚れに効果的なので、ぜひ利用してみてください!
まとめ
家でおいしい焼肉をする方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
家で焼肉をすると、お店で食べるよりも安く食べることができるので、お腹いっぱい楽しむことができます!
この記事を参考にして、ちょっとしたひと手間を加えて、家でさらにおいしい焼肉を楽しんでください!