「部屋に花を飾りたい!」と思っている人は、多いのではないでしょうか。
家に花を飾ると、部屋が華やかになるし、一気にオシャレな空間になりますよね。
そこで、この記事では、家に花を飾るコツを詳しくご紹介します!
季節ごとのおすすめの花や、誰でも簡単にできる花の育て方、ドライフラワーの作り方までご紹介しているので、部屋に花を飾りたい方はぜひ参考にしてください。
家に花を飾るメリット
家に花を飾ると、パッと雰囲気が明るくなります。
インテリアとしても活用される花ですが、見た目だけでなく、心理的にも様々な効果があります。
ここでは、家に花を飾ることによるメリットについて、詳しくご紹介していきます!
癒し効果がある
部屋に花を飾ると、自然とリラックスでき、癒し効果を得ることができます。
また、花のある空間では、「イライラ」や「ストレス」、「不安」、「緊張」などが軽減されることが、医学的にも証明されています。
気分が落ち込んでいる時や、生活に活気が欲しい時など、部屋に花を飾って癒されてみてはいかがでしょうか。
花の色によって違う効果がある
花の色によって違ったセラピー効果があるのをご存じですか?
色別の効果の違いについてご紹介していきます。
赤
赤には、向上心や意欲、気力、勇気を与えられるなどの効果があります。
また、交感神経に刺激を与えるので、体温や脈を上げるといった健康面の効果もあります。
白
白には、気持ちをリセットさせ、心身のリフレッシュをする効果があります。
また、白色がもたらす清らかなイメージから集中力アップにもつながります。
黄色
黄色には、明るさや希望を与え、運動神経を活性化させる効果があります。
また、対人関係のストレスを癒すなどの効果もあります。
家に飾る花の、上手な選び方
「家に花を飾りたいけど、何を選んだらいいのかわからない…」「たくさん種類があって迷ってしまう」など、花を選ぶのって難しいですよね。
ここからは、上手に花を選ぶコツをご紹介していきます!
一種類に統一する
まず、部屋に飾る花を選ぶ時は、花の種類を1種類に統一して買うのがおすすめのです。
何種類も選んでしまうと、ごちゃごちゃしたイメージになってしまったり、まとまりがなくなってしまいます。初めのうちは、花の種類を絞って、シンプルに飾りましょう。
また、花の色の種類を統一するのもおすすめです。白や黄色など、一つの色を事前に決めておくと、花屋さんで悩むことがなくなります。
育てられる数だけ買う
一度にたくさん花を買ってしまうと、その分お世話も大変です。たくさん買って、すぐに枯れてしまったら、もったいないですよね。
部屋に飾る場合は、1本~5本でも十分綺麗に飾ることができます。
好きな花を厳選して、育てられる数だけ購入しましょう。
季節ごとのおすすめの花
「せっかく部屋に花を飾るなら、季節感を出したい!」
そんな方々のために、おうちに居ながら四季を感じられる、季節ごとのおすすめの花をご紹介します!
春
春は新生活が始まったり、新しい出会いがあったりなど、気持ちを改めたくなりますよね。
まずは、そんな春におすすめの花をご紹介します。
チューリップ
春の花といえば、チューリップです。
赤だけではなく、いろんな色があり、見た目もとても可愛いです。少し長めに切って飾ると、シックなイメージにも合います。
ガーベラ
ガーベラは、大きな花びらが印象的です。
色がはっきりと目立つので、少ない数でも華やかさを演出できます。太陽の日が入るところに飾ると、より長持ちします。
夏
夏は太陽がギラギラしていて気温も高く、楽しい季節です。おうちにいても夏を感じられたら素敵ですよね。
そんな夏におすすめの花をご紹介します。
あじさい
あじさいは、梅雨の季節から7月の上旬まで咲きます。
あじさいは、たくさんの花びらをつけるので、ボリューム感があり、印象に残ります。
ひまわり
鮮やかな黄色のひまわりは、夏の代表です。
最近では、背丈30センチほどの小さなサイズのひまわりも売っているので、お部屋に飾るのにぴったりです。
秋
秋は「読書の秋」や「芸術の秋」など、おうちで過ごすのにぴったりの季節です。秋の花と一緒に、おうちの時間を優雅に過ごしてみませんか?
では、秋におすすめの花をご紹介します。
コスモス
コスモスは、「秋桜」と漢字で書くように、秋に飾るのにぴったりの花です。
親しみやすさや、懐かしさを感じさせてくれます。花が小ぶりなので、何本かまとめて買うのがおすすめです。
菊(マム)
菊(マム)は日持ちがとても良く、形や色の種類が豊富です。
部屋に飾ると、落ち着いたおしゃれなイメージになるのでおすすめです。
冬
冬は寒いので、あまり外に出る気になりませんよね。そんな冬は、部屋に花があるだけで気分が明るくなります。
では、冬におすすめの花をご紹介します。
クリスマスローズ
クリスマスローズは、寒い時期にうつむいて咲き、冬の貴婦人とも呼ばれています。
クリスマスローズは長めに切って、定期的に茎を切ると長持ちします。
アネモネ
アネモネは色や形の種類が豊富で、自分の好みにあわせて花を選べます。
気温が低めのところに置くのが良いとされています。
花選びに迷ったときは、お花の定期配送便がおすすめ!
「部屋に花を飾りたいけど、自分のセンスに自信がない」や「常に花を飾りたいけど、花を買いに行く時間がない!」など、花選びに困っている方もご安心ください。
マ・フルールでは、新鮮で高品質な季節の花を、直接自宅に届けてくれます!
花のプロが選んだ季節の花を家に飾ることで、いつもよりグレードアップした気持ちになることができます!また、マ・フルールでは、市場から直接お届けするため、花屋で買うよりもリーズナブルな価格で買うことができます。
さらに、鮮度が高いので、花屋で買うよりも4日~5日長く持ちます。枯れそうになったら、ドライフラワーにするのも良いでしょう。
季節の花を、いつでも身近に飾って、ワンランク上の暮らしをしてみませんか?
花を飾るおすすめの場所3選
「花を飾りたいけど、どこに飾ったら良いのかわからない…」と、花の飾る場所で悩むことってありますよね。
ここからは、花を飾る場所のおすすめを3箇所ご紹介します!
玄関
玄関に花があると、家に帰った時に、一番に花が出迎えてくれるので、安心感を得られます。
また、家の入り口である玄関に花を置くことによって、家に良い気が入ってくるとも言われています。
玄関は日があまり入らないので、涼しいところを好む花を飾るのが良いでしょう。
リビング
リビングに花があると、部屋全体がパッと明るくなります。
テーブルの上に飾る場合は、花を短めに切っておくと、より目につきやすくなります。
部屋の雰囲気に合わせて、カラフルな色でアクセントをつけたり、白をベースにシックなイメージにするなど、工夫してみてはいかがでしょうか。
窓辺
窓辺に花を飾ると、窓から見える景色に花が入って素敵です。
窓辺に花を飾る時は、太陽の光を好む花を飾るのがおすすめです。花瓶を透明にすると、光が入ってより綺麗に飾ることができます。
コレさえやっておけば大丈夫!簡単な花の育て方
「生花を飾りたいけど、手入れが大変…」「花をすぐに枯らしていそうで不安」など、花の育て方に悩んでいる人も多いと思います。
せっかく花を飾るなら、長く咲かせたいですよね。
ここからは、簡単な花の育て方・長持ちのさせ方について詳しくご紹介していきます!
定期的に水を変える
まず、定期的に水を変えてあげることが大切です。
長い間放置してしまうと水の中に菌が繁殖して、すぐに枯れてしまいます。2,3日に1回、花瓶の中の水を入れ替えてあげましょう。
たまに茎を切る
花の茎を切ることを「水揚げ」といいます。切り花は茎の部分から水を吸うので、先端が古くなってしまうと、上手く水が吸えなくなってしまいます。
新しく茎を切ってあげることによって、水を吸いやすくする事ができます。切る時に斜めに切ると、水に触れる面積が増えるのでおすすめです。
枯れた葉はとる
枯れた葉や花を放置しておくと、栄養が偏ってしまい、生きている花やこれから咲く花の栄養を奪ってしまいます。
なので、枯れた葉や花は定期的に取ってあげましょう。
延命剤を入れる
延命剤を使うと、花瓶の中の水が清潔に保たれたり、花を綺麗に咲かせるといったメリットがあります。
水を変える手間を省くことができるので、時間がない方は使ってみてはいかがでしょうか。
しかし、延命剤を入れても、夏場は水が腐りやすいので、数日ごとに水を変えるのを忘れないようにしましょう。
ドライフラワーを作ってアレンジしてみよう!
生花を飾るのも慣れてきて、アレンジしてみたいと思っている方には、ドライフラワーがおすすめです。
ドライフラワーにすれば、花を手入れする必要もなく、楽に飾ることができます。
ここからは、ドライフラワーに適している花や、簡単な作り方についてご紹介していきます!
ドライフラワーとは?
ドライフラワーは草花を乾燥させたものです。乾燥させているので、枯れる心配をする必要もなく、長く楽しむことができます。
生花とは違ったアンティークな雰囲気が、大人っぽさを演出してくれます。
ドライフラワーに適している花
ドライフラワーは、乾燥させるため、水分量の多い花は向きません。「ユリ」や「カラー」などは向かないので注意してください。
ドライフラワーに適している花は、水分量が少なく、花の大きさが小さすぎない物を選びましょう。
ドライフラワーにおすすめの花
・バラ
・アジサイ
・カスミソウ
・ラベンダー
・マリーゴールド
生花からドライフラワーにする最も良いタイミングは、つぼみが開いた直後です。そして、つぼみが開いたらすぐに乾燥させましょう。
ハンギング法でドライフラワーを作ってみよう!
それではさっそく、ドライフラワーを作ってみましょう!
今回紹介するのは、ハンギング法です。ハンギング法は、ドライフラワーを作る方法の中で、最も簡単なやり方なので、誰でもドライフラワーを作って楽しむことができます。
花を麻紐で縛って、風通しの良い場所に吊るす
花を1本ずつ分けて麻紐で縛ると、より早く乾燥させることができます。
部屋に飾っていた花をドライフラワーにする場合は、水に浸かっていた部分は切り落としましょう。
1週間~2週間かけて乾燥させれば完成!
花を吊るして、1週間から2週間かけて、丁寧に乾燥させましょう。
吊るしっぱなしにしても問題ありませんが、扇風機の風を当てたり、エアコンの風が当たる所に吊るしたりなど、工夫するとより早く乾燥させることができます。
ハンギング法は、たったこれだけの手順で、ドライフラワーを作ることができます!
しかし、ドライフラワーは乾燥しているからといって、一生飾れるわけではありません。半年~1年がドライフラワーの寿命といわれています。その期間を目安に、ドライフラワーを飾ってみてください!
まとめ
家に花を飾る方法や、花を選ぶ方法について、ご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。
おうちの中に花があるだけで、空気が明るくなって、前向きな気持ちになれますよね!
この記事を参考にして、自分の部屋の雰囲気に合った花を飾って、優雅な時間を過ごしてみてください。